世界遺産の合掌造り!「五箇山」
世界遺産の合掌造り!
「五箇山」
こんにちは!
今回は世界文化遺産にも登録されている日本の原風景
「五箇山」についてご紹介します!
五箇山ってどこにあるの?
2つの世界遺産集落
1995年12月、五箇山にある相倉・菅沼、岐阜県白川村荻町の3つの集落は「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界文化遺産に登録されました。
その中でも今回紹介する相倉・菅沼の両集落は、1994年には共に国の重要伝統的建造物群保護地区に選定されています。
相倉合掌造り集落
相倉集落には20棟もの合掌造りの家屋が佇んでおり、このうちの多くは江戸時代末期から明治時代(19世紀前期~20世紀初期)に建てられたものですが、最も古いものは17世紀に建てられたとされています。また、20世紀前半に建てられたものも3棟あり、最近まで合掌造り家屋が造られていたことがわかります。
集落内には資料館やお土産屋さん、お食事処、さらには6軒もの合掌造りのお宿もあります。
菅沼合掌造り集落
菅沼集落には、江戸時代末期に建てられた2棟、明治時代に建てられた6棟、大正14年(1925年)に新築された1棟の、合計9棟の合掌造り家屋が佇んでいます。また、合掌造りでない木造家屋や、それに付随する土蔵、水車小屋や宗教建築などの建築物も見ることができます。
集落内にはお食事処やお土産屋さんに加えて、五箇山の歴史を学ぶことができる「五箇山民俗館」や、江戸時代には五箇山の1大産業であった火薬の原料である、塩硝の製造過程を見ることのできる「塩硝の館」などもあります。
五箇山の伝統・自然を体験!
五箇山にある施設では、予約をすれば、「和紙漉き」やそば打ち、とうふ作りや「ささら編み」などの体験を楽しむことができます。さらに、五箇山の湖や山々などの自然を、釣りやカヌー、自分のレベルに合わせたコースを滑ることのできるスキーやスノーボードで体験することができます。
👆「和紙漉き」の様子
和紙漉き体験のできる施設は3軒あり、和紙漉きの他に、はがき漉き・タンブラー作成の体験をすることもできます。
五箇山にある「たいらマウンテンスクール」では、そば打ちやとうふ作りに加えてパン作り、もちつきの体験もすることができます。
古代民謡「こきりこ踊り」に用いられる古代楽器の制作工房である「こきりこ民芸」では、その楽器の1つである「ささら」を編む体験をすることができます。
「桂湖」では15分ほどの簡単なレクチャーを受ければカヌーに乗ることができ、ブラックバスや鯉、マスなどを釣ることができます。
五箇山ICからわずか5分で訪れることのできる「タカンボースキー場」では、レベルに合わせて滑るコースを4つから選ぶことができ、子供から大人まで幅広い世代が楽しむことができます。
五箇山の四季の幸を味わおう!
五箇山の各集落にはお食事処が点在しており、「岩魚の塩焼き定食」・「なめこそば」・「五箇山ぎょうざ」・「山菜そば」・「とち餅の揚げだしそば」・クルミみその乗った「五平餅」など、個性豊かで温かみのある料理の数々を味わうことができます。
合掌造りの宿に泊まり、温泉で旅の疲れを癒そう!
「世界遺産に宿泊する」という貴重な体験や、五箇山の湖や山々を一望できる露天風呂に入って、旅の疲れを癒しましょう。
合掌造りの宿の部屋は襖や障子で田の字型に仕切られているのが特徴です。築100年~300年の古い家のため段差が多いのも、当時の様子を想像できて味があります。
合掌造りでない、日本家屋の家庭的な宿に泊まることもできます。
また、少し価格を抑えてゲストハウスやコテージ、キャンプ場に宿泊するのもいいでしょう。特にキャンプ場での宿泊は、周囲を山に囲まれ、自分でテントを張るなど、普段味わえないドキドキ感を味わうことができます。
まとめ
五箇山では江戸時代末期に建てられた築300年ほどの合掌造りの宿に宿泊したりして、はるか昔の時代風景を感じられるほか、雄大な自然や伝統を体験でき、温かみのある四季の幸に舌鼓を打つこともできる!
※五箇山についてもっと詳しく知りたい方は、五箇山のオフィシャルサイトへ!
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