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富山県八尾市「唄と踊りが魅力的な『おわら風の盆』」をご紹介します!

富山市内の初秋の祭り、唄と踊りがとても魅力的な

おわら風の盆は、

富山平野の南西部、岐阜県との県境に位置する富山市八尾の旧町と呼ばれる東新町、西新町、諏訪町、上新町、鏡町、東町、西町、今町、下新町、天満町、福島の合計11の町で催されます。

初秋の風が吹く毎年9月1日~3日の3日間、八尾の町に出かけ300年以上続く伝承芸能「おわら風の盆」を満喫してみませんか。

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■おわらの歴史は、元禄時代

正式な文献が残っていないため、いつの時代から「おわら」が始まったかは定かではありませんが、おわら節の起源は、元禄15年(1702)3月に八尾の町衆が、祝い事に三日三晩もの間、唄い踊りあかし町を練り歩いたのが始まりとされています。

かつて、おわらの里は「富山藩の御納戸」と称されるほどの経済力のある豊かな町であり、飛騨との交易、売薬事業、養蚕による収益などで繁栄し、富山藩の財政を支えていたそうです。

旧町、11の町がそれぞれに伝統と個性を披露しながら、唄い踊る人々の後ろに、音色と踊りに魅せられた人々が1人、また1人と自然に連なって踊っていく。

祭りの期間、踊り手は町独自の揃いの浴衣に編笠をかぶり、哀調のある「おわら節」で街中を歩き踊りますが、その唄の伴奏は、三味線、胡弓、太鼓で奏でられていきます。

 

■祭りの神髄は、夕方に始まる

祭りが夕暮れを迎えるころには、家並みに沿って並ぶ数千の数のぼんぼりに灯が灯り始めます。

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闇に光る橙色の灯りは、とても幻想的な雰囲気を醸し出しており、祭りは一気に盛り上がっていきます。

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おわら風の盆」の開催の旧町と呼ばれる地区は、山の傾斜に石を積み上げて土壌を安定させた土地に細長くできた坂の町です。

現在も、町はその昔ながらの風情を残しており、諏訪町本通りは「日本の道100選」に選定されています。

 

おわら風の盆をいつでも楽しめる「八尾おわら資料館」

「おわら資料館」の館内は、八尾の伝統的な町屋を再現しており、初代「おわら保存会」会長の故川崎順二氏にまつわる資料を中心に、野口雨情や小杉放庵ら多くの文人墨客との交流の様子や歴史がうかがえる数々の資料が展示されています。

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その他にも、おわらの歴史や唄・踊り・衣装・楽器などを詳しく伝える資料も展示されており、「おわら風の盆」の理解が一層深まりますので、祭りが始まる前に立ち寄ることをおすすめします。

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また、映像展示室内の大型スクリーンでは、「おわら」の演奏や踊りの臨場感が体感できる仮想現実のVR体験を導入し輪踊りの中にいるような臨場感があふれる「おわ」を体感することができます。

 

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