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前田利長公が築いた高岡城跡・高岡古城公園をご紹介します!

JR氷見線越中中川駅から徒歩5分、高岡市街地の中心に位置する公園が「高岡古城公園」です。

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この公園は、加賀藩主前田家2代目当主、前田利長公が築いた高岡城の城跡に整備された公園で、豊かな水をたたえた水濠公園です。

また、春は桜、夏は緑が生い茂る森、秋は紅葉、冬は白銀の世界に咲く椿など、四季おりおりに美しい自然美あふれる国指定史跡公園です。

 

■「古御城(ふるおしろ)」と呼ばれる高岡城とは?

高岡城は、加賀前田家2代目当主だった前田利長が、火事によって隠居していた富山城を失い、新たな隠居する城として造られた城で、設計は築城の名手として謳われた高山右近だったと伝えられています。

高岡城は、利長の死後の元和元(1615)年に、幕府の「一国一城令」によって廃城となり、その後、残った城跡を町民たちは古御城と呼んで親しんでいたそうです。

現在、高岡城跡は「日本100名城」に選ばれ、その跡地の面積は21万平米、東京ドーム4.5個分の広さの公園となっています。

公園内には、高岡城の大部分の土塁や堀が、築城当時そのままの姿で残されており、その上およそ1/3の面積を有する水郷が当時のままの状態で残され、水濠公園として市民の憩いの場となっています。

 

■野趣あふれる「高岡古城公園

高岡古城公園の特徴は、人工的な公園となっていないことで、ほとんど手が加えられていない自然あふれる公園ということです。

公園には、野趣あふれた自然に囲まれており、特に桜は市の指定花木となっていて「さくら名所100選」にも選ばれており、楓、松、ケヤキヤブツバキなどの樹木なども園内に生い茂っています。

春になると、約2700本が咲き誇り、花見客が公園に訪れ秋には紅葉見物の人で、にぎわいをみせています。

 

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水濠には、鮒や鯉などの淡水魚が棲息しており、カルガモや白鳥などが巣をつくっています。

また、公園内には、博物館、自然資料館、体育館、本丸跡近くには有史1300年余りと言われる神社、ペンギンやフラミンゴのいる動物園などがあり、心が和む場として多くの市民に愛されています。

園内の「射水神社(いみずじんじゃ)」は、越中国唯一の「名神大社」として由緒正しい神社です。

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天孫降臨(てんそんこうりん)」という神話の主人公、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が御祭神で、商売繁盛、五穀豊穣、縁結びなどのご利益があり、「水」を司る『お清めの神様』、人の縁などの『結びの神様』としても親しまれています。

 

 

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