冒険心くすぐるトロッコ電車で黒部渓谷の旅!
可愛らしくもなつかしいレトロなトロッコ電車。
富山県黒部市の黒部渓谷では、全国でも数少ないトロッコに乗って、約20キロにわたり絶景の旅を楽しむことができます。今回は沿線の風景や停車駅にもスポットを当てながら、黒部渓谷鉄道の魅力を紹介してきます。
トロッコ電車の客席タイプ
一番のおすすめは何より窓がなくオープンな普通客席と呼ばれるタイプです。秘境黒部峡谷の大自然とマイナスイオンたっぷりの風を全身で感じながらのトロッコ旅行は、黒部渓谷の雄大さをより間近に感じることができるでしょう。そして追加料金がかかりますが、リラックス客席や特別客席という窓付き車両も用意されており、お好みでチョイスできます。寒さや真夏の日照りなど外的環境があまりに厳しい場合は、窓付き客席の方が無難かもしれませんね。
トロッコ出発地点の宇奈月駅
トロッコの出発駅である宇奈月駅のそばには、凸形トロッコを展示したトロッコ広場があり、実際にトロッコに乗り込んで写真撮影をすることができます。同じく駅近くにある足湯ではトロッコを眺めながら心地よく下半身を温めることができます。また、黒部川にかかる山彦駅は、真っ赤な鉄橋を走るトロッコ電車の様子を捉えることができるおすすめ撮影スポットです。
これぞ渓谷!後曳橋からの大迫力V字谷
2番目の駅黒薙駅にある後曳橋とその風景は、この黒部渓谷鉄道の中で一番の見所と言ってもいいでしょう。高さ60m、長さ64mの空色の鉄橋で、橋から谷底までの深さは日本屈指。鉄橋から真下を見下ろした時の迫力はまさにスリル満点で、ドッキリ後ずさりしてしまうほどの迫力であることから、「後曳」(後に引く)橋と名付けられたそうですよ。
万年雪が見える鐘釣駅
まずこの鐘釣駅では国内では珍しい、知る人ぞ知るトロッコのスイッチバックという特殊な走行を体験できます。
さらに、駅もしくは展望台から1年中溶けることのない巨大な雪の層、万年雪を見ることができます(黒部万年雪)。これは百貫山に降り積もった雪が雪崩などで下方の谷に堆積し、夏でも溶けない強固な雪の塊を形成しているという天然のオブジェです。
終点の欅平駅で絶景と一緒に腹ごしらえ
20キロトロッコの旅、終着駅である欅平駅の2階は広々とした食堂になっています。びっくりする程の豊富な料理メニューは、旅の疲れを回復させるのに一役買ってくれます。さらに、食堂からの渓谷らしい眺めも素晴らしいんです。観光スポットとしての見所も多く、人を飲み込むかのようにえぐれた岩壁が形成されている「人喰岩」もぜひ訪れてもらいたいです。
まとめ
黒部渓谷トロッコの旅、春~秋にかけて運行、どの季節でもその時期特有の美しい自然の姿に出会うことができるでしょう。各駅ごとに魅力的なスポットも満載、1度と言わず何度もリピートしたくなる魅力があります!
黒部峡谷鉄道トロッコ電車≪公式ページ≫~エメラルドグリーンの絶景を~│黒部峡谷鉄道トロッコ電車
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